昨年の夏の話。
暑い暑い東京を抜け出し、久々に北アルプスへテント山行。
行先は、涼を求めて、針ノ木大雪渓から針ノ木岳だ。
暑い暑い東京を抜け出し、久々に北アルプスへテント山行。
行先は、涼を求めて、針ノ木大雪渓から針ノ木岳だ。
深夜中央道を走り、SAで仮眠。
明け方に再び走り出し、朝に扇沢の無料駐車場へ到着。
いい天気に心も軽い。
久々のテント山行、テントや食材とビールでずっしり重いザックを背負い、いざ。
扇沢駅の左側に、針ノ木岳の登山口がひっそりとある。
ゲートの横に、看板と登山計画書のボックス。
途中の広場から、針ノ木雪渓が遠望できる。
しばらくは樹林帯。
ときおり沢を渡渉したりしつつ、汗だくになりながら、大沢小屋に到着。
ここまでは風がまったくといっていいほどないので、超暑い。
大沢小屋を過ぎ、けっこう険しいトラバース道を行くと
やがて、針ノ木雪渓が見えてきた。
登山者がほんの小さなアリくらいにしか見えないほど、雪渓はデカい。
雪渓の間際で軽アイゼンを装着し、いざ雪渓登りへ。
下部のクレバスをよけつつ、ようやく雪渓の涼しい風にあたれる。
これ、これですよ。
夏山の醍醐味。
雪渓を渡る風がなんともいえず涼しい。
はじめは、なんということもない傾斜だが、そのうちに傾斜角がかなりのものになって
雪渓の上でひんやりとガスに包まれる。
だいぶ雪渓をツメたところで、左手から沢があらわれ、ここでアイゼンを外して、沢沿いにガレた道を登っていく。
上部には再び急傾斜の雪渓。
滑らないように慎重にキックステップをしながら急斜面を上り詰め、
最後の階段を登り切ると、針ノ木峠と針ノ木小屋に到着だ。
ここで雪渓の雪をかき集め、後のビールに備える(笑)
小屋で受付を済ませ、少し離れたテント場の絶景スポットにテントを張る。
ああ、針ノ木峠は何十年ぶりかだけど、やはり山深い。
この頃には、すっかりあたりもガスり始めていたので、まったりとテントで読書。
しかし、暑い。。。
夕暮れを前に、雪渓の雪でキンキンに冷やしておいた、ご褒美ビールをプッシュっと開けて久々の山に乾杯っ!
あとは、ビールにぴったりの山めしをつまみつつ、至福のひと時を過ごすのであった。
針ノ木岳のテント場で食した、超ビールにあう、さきいかを使った山めしおつまみは、次回の山めし礼讃で。
(翌日の日の出篇につづく)
明け方に再び走り出し、朝に扇沢の無料駐車場へ到着。
いい天気に心も軽い。
久々のテント山行、テントや食材とビールでずっしり重いザックを背負い、いざ。
扇沢駅の左側に、針ノ木岳の登山口がひっそりとある。
ゲートの横に、看板と登山計画書のボックス。
途中の広場から、針ノ木雪渓が遠望できる。
しばらくは樹林帯。
ときおり沢を渡渉したりしつつ、汗だくになりながら、大沢小屋に到着。
ここまでは風がまったくといっていいほどないので、超暑い。
大沢小屋を過ぎ、けっこう険しいトラバース道を行くと
やがて、針ノ木雪渓が見えてきた。
登山者がほんの小さなアリくらいにしか見えないほど、雪渓はデカい。
雪渓の間際で軽アイゼンを装着し、いざ雪渓登りへ。
下部のクレバスをよけつつ、ようやく雪渓の涼しい風にあたれる。
これ、これですよ。
夏山の醍醐味。
雪渓を渡る風がなんともいえず涼しい。
はじめは、なんということもない傾斜だが、そのうちに傾斜角がかなりのものになって
雪渓の上でひんやりとガスに包まれる。
だいぶ雪渓をツメたところで、左手から沢があらわれ、ここでアイゼンを外して、沢沿いにガレた道を登っていく。
上部には再び急傾斜の雪渓。
滑らないように慎重にキックステップをしながら急斜面を上り詰め、
最後の階段を登り切ると、針ノ木峠と針ノ木小屋に到着だ。
ここで雪渓の雪をかき集め、後のビールに備える(笑)
小屋で受付を済ませ、少し離れたテント場の絶景スポットにテントを張る。
ああ、針ノ木峠は何十年ぶりかだけど、やはり山深い。
この頃には、すっかりあたりもガスり始めていたので、まったりとテントで読書。
しかし、暑い。。。
夕暮れを前に、雪渓の雪でキンキンに冷やしておいた、ご褒美ビールをプッシュっと開けて久々の山に乾杯っ!
あとは、ビールにぴったりの山めしをつまみつつ、至福のひと時を過ごすのであった。
針ノ木岳のテント場で食した、超ビールにあう、さきいかを使った山めしおつまみは、次回の山めし礼讃で。
(翌日の日の出篇につづく)
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