久々の白馬岳、というか、久々の山らしい山。
3連休に敗退した北ア、白馬岳だが、先週末の日曜日に一日休みができたので、思い切ってリベンジ登山、日帰りに挑戦だ。
3連休に敗退した北ア、白馬岳だが、先週末の日曜日に一日休みができたので、思い切ってリベンジ登山、日帰りに挑戦だ。
やはり白馬岳に登るなら、大雪渓から正面突破したい。
ということで、猿倉までタクシーであがり、4:30 夜が白みはじめるころに猿倉荘の横の登山道を登りはじめる。
天気予報はあまり芳しくなかったのだが、夜明け前から稜線がみえるくらいなので、期待できそうだ。
やがて、雪渓を渡る冷たい風を感じたら、もう白馬尻は近い。
5:20 白馬尻小屋
水を補給し、気合を入れ、小屋のすぐ上辺りから軽アイゼンを装着し、大雪渓を登りはじめる。
ああ、久々の大雪渓。
事前情報でもつかんでいたのだが、今年は例年になくクレバスが出現していて、
雪渓上の赤いマーカーをたどるのだが、数日前に設定されたと思われるルートもクレバスで通れず、けっこうな迂回強いられる。
落石に注意しながら、どんどん高度を上げていく。
前方には、白馬尻小屋で泊っていたと思われる方が数パーティ。
6:50 葱平到着。
ここでアイゼンをはずし、登山道を登るのだが、高山植物真っ盛りで、
ちょっと登っては立ち止まり・・・
なかなかスピードがあがらない。
日帰りなので、ちょっとペースアップ。
やがて小雪渓が見えてきた。
ここでまた軽アイゼンを装着し、トラバースに備える。
小雪渓を渡ってからも、お花は続くが、ここはガマンしてサクッと稜線を目指す。
やがて白馬岳村営頂上宿舎が見えてきた。
ここで雪渓から湧く、冷たい水を補給だけして、8:20 頂上宿舎通過。
そこで、北アルプスの稜線に飛び出す。
一気に涼風がカラダを吹き抜けていき、気分爽快この上ない。
左に目を向ければ・・・剣岳。
この景色が見たくて、ここまで頑張ってきたがなんだかうれしくて、うれしくて、思わず涙が出そうになった。
そのままの勢いで白馬山荘を過ぎ、9:00 白馬岳頂上到着。
頂上でしばし逡巡。
予定ではこのまま大雪渓を下るつもりだったのだが、この時間ならいける。
そうだ、いける。
サッと立ち上がり、小蓮華山への稜線をめがけて歩き出す。
この白馬岳から北へ向かう縦走路、これがまた大好きで。
北アルプス北部ならではの涼しい稜線の風。
山の緑と雪渓の白、青い空のコントラスト。
雪倉岳、朝日岳、そして昨年歩きとおした栂海新道の山々。
三国境で朝日岳方面への道を分け、小蓮華山へ。
10:10 小蓮華山到着。
ここから振り返る白馬岳がまたいいんだよなー。
10分ほど休憩し、白馬大池を目指して稜線闊歩。
コバイケイソウの群落にもあえたし。
青い水をたたえる白馬大池ももうすぐだ。
11:10 白馬大池。
さて、このまま歩き続ければ、意中の時間のバスには間に合いそうなのだが、どうしよう・・・
やはり何のために山を登っているのかといったら、コレのためでしょう。
ゆっくり山めしせずして、オレの山はない。
てなわけで、雲上で山のウニめし。
白馬岳と山めしに乾杯っ!
ぷはぁあああーーーー!!!
朝4時半から歩きとおしてきたカラダに、一気に爽快感がはしる。
ああ、こんどはテント場でゆっくり飲みたい。。。
11:50 そそくさと片付けて出発。
白馬大池山荘の横を抜けると、白馬乗鞍方面への道がある。
白馬大池を振り返ると、この日本離れした美しさ。
これだもんねー。
後ろ髪をひかれつつ、ゴロゴロの大岩を跳ぶように登り、白馬乗鞍を越える。
途中の雪田がなかなかクセもので、単に雪渓を横切ると思わせておいて、その下にもかなりの急斜面の直下降が。
30mほどだろうか、ロープが張られていて、けっこう難儀している登山者の方も多かった。
雪渓を下りきると、アイゼンをはずし、一目散に天狗原を通過。
だんだん下界の暑さが感じられるようになってきた登山道をひたすら下ると、13:30 栂池ヒュッテでゴール!
猿倉から大雪渓を登り、白馬岳頂上から白馬大池、栂池と白馬岳の魅力満載コース。
ああ、日帰りだが、やりきった感十分の手ごたえある縦走だった。
<白馬岳 日帰り>
猿倉 4:30 ~ 5:20 白馬尻 5:30 ~ 6:50 葱平 7:00 ~ 8:20 頂上宿舎~ 9:00 白馬岳 9:10 ~ 10:10 小蓮華山 10:20 ~ 11:10 白馬大池 11:50~ 13:00 天狗原 ~ 13:30 栂池ヒュッテ
ということで、猿倉までタクシーであがり、4:30 夜が白みはじめるころに猿倉荘の横の登山道を登りはじめる。
天気予報はあまり芳しくなかったのだが、夜明け前から稜線がみえるくらいなので、期待できそうだ。
やがて、雪渓を渡る冷たい風を感じたら、もう白馬尻は近い。
5:20 白馬尻小屋
水を補給し、気合を入れ、小屋のすぐ上辺りから軽アイゼンを装着し、大雪渓を登りはじめる。
ああ、久々の大雪渓。
事前情報でもつかんでいたのだが、今年は例年になくクレバスが出現していて、
雪渓上の赤いマーカーをたどるのだが、数日前に設定されたと思われるルートもクレバスで通れず、けっこうな迂回強いられる。
落石に注意しながら、どんどん高度を上げていく。
前方には、白馬尻小屋で泊っていたと思われる方が数パーティ。
6:50 葱平到着。
ここでアイゼンをはずし、登山道を登るのだが、高山植物真っ盛りで、
ちょっと登っては立ち止まり・・・
なかなかスピードがあがらない。
日帰りなので、ちょっとペースアップ。
やがて小雪渓が見えてきた。
ここでまた軽アイゼンを装着し、トラバースに備える。
小雪渓を渡ってからも、お花は続くが、ここはガマンしてサクッと稜線を目指す。
やがて白馬岳村営頂上宿舎が見えてきた。
ここで雪渓から湧く、冷たい水を補給だけして、8:20 頂上宿舎通過。
そこで、北アルプスの稜線に飛び出す。
一気に涼風がカラダを吹き抜けていき、気分爽快この上ない。
左に目を向ければ・・・剣岳。
この景色が見たくて、ここまで頑張ってきたがなんだかうれしくて、うれしくて、思わず涙が出そうになった。
そのままの勢いで白馬山荘を過ぎ、9:00 白馬岳頂上到着。
頂上でしばし逡巡。
予定ではこのまま大雪渓を下るつもりだったのだが、この時間ならいける。
そうだ、いける。
サッと立ち上がり、小蓮華山への稜線をめがけて歩き出す。
この白馬岳から北へ向かう縦走路、これがまた大好きで。
北アルプス北部ならではの涼しい稜線の風。
山の緑と雪渓の白、青い空のコントラスト。
雪倉岳、朝日岳、そして昨年歩きとおした栂海新道の山々。
三国境で朝日岳方面への道を分け、小蓮華山へ。
10:10 小蓮華山到着。
ここから振り返る白馬岳がまたいいんだよなー。
10分ほど休憩し、白馬大池を目指して稜線闊歩。
コバイケイソウの群落にもあえたし。
青い水をたたえる白馬大池ももうすぐだ。
11:10 白馬大池。
さて、このまま歩き続ければ、意中の時間のバスには間に合いそうなのだが、どうしよう・・・
やはり何のために山を登っているのかといったら、コレのためでしょう。
ゆっくり山めしせずして、オレの山はない。
てなわけで、雲上で山のウニめし。
白馬岳と山めしに乾杯っ!
ぷはぁあああーーーー!!!
朝4時半から歩きとおしてきたカラダに、一気に爽快感がはしる。
ああ、こんどはテント場でゆっくり飲みたい。。。
11:50 そそくさと片付けて出発。
白馬大池山荘の横を抜けると、白馬乗鞍方面への道がある。
白馬大池を振り返ると、この日本離れした美しさ。
これだもんねー。
後ろ髪をひかれつつ、ゴロゴロの大岩を跳ぶように登り、白馬乗鞍を越える。
途中の雪田がなかなかクセもので、単に雪渓を横切ると思わせておいて、その下にもかなりの急斜面の直下降が。
30mほどだろうか、ロープが張られていて、けっこう難儀している登山者の方も多かった。
雪渓を下りきると、アイゼンをはずし、一目散に天狗原を通過。
だんだん下界の暑さが感じられるようになってきた登山道をひたすら下ると、13:30 栂池ヒュッテでゴール!
猿倉から大雪渓を登り、白馬岳頂上から白馬大池、栂池と白馬岳の魅力満載コース。
ああ、日帰りだが、やりきった感十分の手ごたえある縦走だった。
<白馬岳 日帰り>
猿倉 4:30 ~ 5:20 白馬尻 5:30 ~ 6:50 葱平 7:00 ~ 8:20 頂上宿舎~ 9:00 白馬岳 9:10 ~ 10:10 小蓮華山 10:20 ~ 11:10 白馬大池 11:50~ 13:00 天狗原 ~ 13:30 栂池ヒュッテ
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