4月の天狗岳に登ってきました。
今年は積雪が多く、まだったっぷりと雪が残っていて冬山気分。
今年は積雪が多く、まだったっぷりと雪が残っていて冬山気分。
唐沢鉱泉登山口への林道もすっかり雪が溶け、道も凍っておらず、すんなりと駐車場へ。
アイゼンとピッケルもしっかりザックに忍ばせ、いざ出発。
まだ唐沢鉱泉は冬期休業中。
4月の連休前から再開だそうな。
すでに西尾根の登山口から雪は満載。
4月だから気温はそこそこ高いのだが、足下の雪はけっこうしまっていて歩きやすい。
尾根に上がると、昨夜の雷雨がこの標高では雪だったようで、樹にも雪がついていてとても4月とは思えない景色。
仕事の考え事をしながら、ぐんぐん尾根を登って行く。
第一展望台の手前で、一気に眩いほどの光が射してきた。
バーンと開ける展望。
まだ上空はかなり風が強そうだ。
第一展望台で数人のパーティが休息中。
目指す西天狗岳が見えてきた。
ノンストップでさらに進むと、第二展望台の手前で、ひときわ大きく見える西天狗。
かなり雪がついていますな。
1月よりも岩が見えないくらい。
第二展望台は完全に雪に埋もれていたようで、左側から巻いていくようなルートになっていた。
そろそろ最後のハイライト、西天狗頂上直下の岩場に出る前にアイゼンを装着し、ピッケルを持つ。
樹林帯を出ると、この景色。
完全に樹氷です。
素晴らしい景色にワクワクしながら、急斜面にとりつく。
いつもの冬場なら、ここらで岩がかなり露出しているのだが、完全に雪に埋もれ、かえって歩きやすい。
グイグイと高度を稼いで、風が強くなってきたら、青い空のほかに、雪の上にぽつんと出た山頂標識。
西天狗岳山頂到着。
ここまで2時間半くらい。
最高の天気にココロの底まで晴れやかな気分になった。
さて、東天狗もいっときますか。
先行する単独男性が東天狗手前の鞍部に見えるのだが、なんだか変な動きをしていて、「?」と思っていたのだが、
鞍部付近まで下ってみると、猛烈な横風。
どうも耐風姿勢をとっていたようだ。
根石岳方面の谷に吹き飛ばされるのではないかと思うほど強烈な風に閉口しながら、じりじりと東天狗の山頂を目指す。
最後は本当に立っていられないくらいの風になり、先行していた男性と岩にしがみつきながら、目だけで挨拶。
この写真からはとても想像がつかないと思うのですが、
この写真もほぼ腹ばいで撮ってました(笑)
真っ白な西天狗。
この3枚を撮るのがやっとこさで、じりじりと岩を掴みながら山頂を後にする。
西天狗岳へ登り返すときには、雪煙が。
どうもこの鞍部から東天狗岳山頂にかけて風が収斂していたようで、西天狗岳山頂はさほどにも感じない。
とはいえ、山めしをするにはさすがに風が強すぎて、樹林帯の直上まで下ることにする。
軽く山めしをし、お腹もココロも満たされて、静かな雪道を下っていく。
こんなに雪があるとは思いもよらなかったけど、雪山気分も満喫。
仕事の考え事もスッキリと解が出て、あとは温泉で仕上げよう。
4月の天狗岳。
いままでは、厳冬期にのみ行くコースとして、選択肢になかったシーズンとコースだけれど、お気に入りです。
アイゼンとピッケルもしっかりザックに忍ばせ、いざ出発。
まだ唐沢鉱泉は冬期休業中。
4月の連休前から再開だそうな。
すでに西尾根の登山口から雪は満載。
4月だから気温はそこそこ高いのだが、足下の雪はけっこうしまっていて歩きやすい。
尾根に上がると、昨夜の雷雨がこの標高では雪だったようで、樹にも雪がついていてとても4月とは思えない景色。
仕事の考え事をしながら、ぐんぐん尾根を登って行く。
第一展望台の手前で、一気に眩いほどの光が射してきた。
バーンと開ける展望。
まだ上空はかなり風が強そうだ。
第一展望台で数人のパーティが休息中。
目指す西天狗岳が見えてきた。
ノンストップでさらに進むと、第二展望台の手前で、ひときわ大きく見える西天狗。
かなり雪がついていますな。
1月よりも岩が見えないくらい。
第二展望台は完全に雪に埋もれていたようで、左側から巻いていくようなルートになっていた。
そろそろ最後のハイライト、西天狗頂上直下の岩場に出る前にアイゼンを装着し、ピッケルを持つ。
樹林帯を出ると、この景色。
完全に樹氷です。
素晴らしい景色にワクワクしながら、急斜面にとりつく。
いつもの冬場なら、ここらで岩がかなり露出しているのだが、完全に雪に埋もれ、かえって歩きやすい。
グイグイと高度を稼いで、風が強くなってきたら、青い空のほかに、雪の上にぽつんと出た山頂標識。
西天狗岳山頂到着。
ここまで2時間半くらい。
最高の天気にココロの底まで晴れやかな気分になった。
さて、東天狗もいっときますか。
先行する単独男性が東天狗手前の鞍部に見えるのだが、なんだか変な動きをしていて、「?」と思っていたのだが、
鞍部付近まで下ってみると、猛烈な横風。
どうも耐風姿勢をとっていたようだ。
根石岳方面の谷に吹き飛ばされるのではないかと思うほど強烈な風に閉口しながら、じりじりと東天狗の山頂を目指す。
最後は本当に立っていられないくらいの風になり、先行していた男性と岩にしがみつきながら、目だけで挨拶。
この写真からはとても想像がつかないと思うのですが、
この写真もほぼ腹ばいで撮ってました(笑)
真っ白な西天狗。
この3枚を撮るのがやっとこさで、じりじりと岩を掴みながら山頂を後にする。
西天狗岳へ登り返すときには、雪煙が。
どうもこの鞍部から東天狗岳山頂にかけて風が収斂していたようで、西天狗岳山頂はさほどにも感じない。
とはいえ、山めしをするにはさすがに風が強すぎて、樹林帯の直上まで下ることにする。
軽く山めしをし、お腹もココロも満たされて、静かな雪道を下っていく。
こんなに雪があるとは思いもよらなかったけど、雪山気分も満喫。
仕事の考え事もスッキリと解が出て、あとは温泉で仕上げよう。
4月の天狗岳。
いままでは、厳冬期にのみ行くコースとして、選択肢になかったシーズンとコースだけれど、お気に入りです。
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