ずっと山にいけない週末が続き、息も絶え絶えになってきたので、ほんの少しの仕事の間隙をついて、冬の小仏城山へ。
1月のドカ雪がまだたっぷり残っていて、近郊の低山とは思えない景色に出会うことができた。
目次
1.小仏城山へのアクセス 登山口と駐車場
2.小仏城山の山小屋
3.小仏城山の登山シーズンと難易度
4.小仏城山への登山コース コースタイム 日帰り山行について
5.小仏城山登山記録 小仏城山で霧氷と野点初め
高尾山の奥にある、裏高尾山域。その中でも展望がよく人気の山、小仏城山。
・小仏登山口
小仏城山への便利のいい登山口。自家用車、タクシーの他、JR・京王線高尾駅から、小仏行の路線バスも通年運行している。特に、春秋の登山シーズンは利用者も多く、バスも増発されるほど。
自家用車の場合、小仏のバス停終点から、歩いて20分くらいの奥まで上がれて、駐車スペースがある。やはり春秋シーズンや、冬でも天気のいい週末は早朝から満車になることも。
・日影登山口
小仏行のバスの途中にある日影バス停から、日影沢沿いに登る。
・相模湖登山口
相模湖側からも、千木良のバス停からの登山口がある。時間的には最短ルート。路線バスはJR相模湖駅から出ている三ケ木行のバス。
・高尾山口
京王線高尾山口駅から、高尾山を経由して登る登山口。京王線のほか、駅前に有料駐車場あり。
山頂に城山茶屋があり、名物のかき氷を目当てに登ってくる人も多い。茶屋の前からは富士山が見渡せ、休憩を取る人も多い。トイレもあり。
小仏城山は、登られる山。春秋の行楽シーズンはもちろん、春夏秋冬登ってくる人は多い。870mの標高でさほど高い山ではないが、東京湾のほうから富士山まで見渡せる展望の良さがあり、ハイキングコースとして親しまれている。特に危険個所はないが、以前、相模湖側から登ったときには、滑落して動けなくなった人を担いで下したこともあるので、急なくだりにはご注意を。
・小仏バス停登山口 → 小仏峠 → 小仏城山 (コースタイム 1時間15分)
・日影バス停登山口 → 小仏城山 (コースタイム 1時間40分)
・千木良バス停登山口 → 小仏城山 (コースタイム 1時間)
・相模湖駅 → 千木良バス停 → 小仏城山 (コースタイム 1時間30分)
・高尾山口登山口 → 高尾山 → 小仏城山 (コースタイム 2時間30分)
小仏峠の下からスタート。
林道はいきなり積雪で、ところどころ凍っており滑りやすかったが、空気が澄んでいて気持ちがいい。
小仏峠で、思わぬ景色に。
まだ光が差していないので、モノクローム的な世界だが、奥高尾とは思えない光景にテンションがあがる。
人の気配がない小仏峠をすぎ、
茶屋跡まで登ってきたら、あっと息をのんだ。
富士山までの雲海。
いやー、まさかこんなところで雲海を見れるなんて、なんてラッキーな。
すっかり気分が高揚し、スタスタと雪の森の中を登っていく。
本格的な雪山にきた感じで、ペースもどんどんあがり、すぐに小仏城山山頂。
誰もいない早朝の山頂で、さっそく山めしモーニングだ。
ひとしきりお腹を満たしたら、今年初の山の野点を。
お濃茶をいただき、点てなおして薄茶。
美味しいお抹茶に、頭も心もすっきり。
このあたりで日も差してきて、あたりの霧氷?樹氷?が煌く。
ああ、なんていい気分。
山めしに、野点初めに、煌く雪景色。
たった、数時間の山行だったけれど、
この小仏城山の樹氷のように、輝く時間をくれた山に、感謝。
1月のドカ雪がまだたっぷり残っていて、近郊の低山とは思えない景色に出会うことができた。
目次
1.小仏城山へのアクセス 登山口と駐車場
2.小仏城山の山小屋
3.小仏城山の登山シーズンと難易度
4.小仏城山への登山コース コースタイム 日帰り山行について
5.小仏城山登山記録 小仏城山で霧氷と野点初め
小仏城山へのアクセス 登山口と駐車場
高尾山の奥にある、裏高尾山域。その中でも展望がよく人気の山、小仏城山。
・小仏登山口
小仏城山への便利のいい登山口。自家用車、タクシーの他、JR・京王線高尾駅から、小仏行の路線バスも通年運行している。特に、春秋の登山シーズンは利用者も多く、バスも増発されるほど。
自家用車の場合、小仏のバス停終点から、歩いて20分くらいの奥まで上がれて、駐車スペースがある。やはり春秋シーズンや、冬でも天気のいい週末は早朝から満車になることも。
・日影登山口
小仏行のバスの途中にある日影バス停から、日影沢沿いに登る。
・相模湖登山口
相模湖側からも、千木良のバス停からの登山口がある。時間的には最短ルート。路線バスはJR相模湖駅から出ている三ケ木行のバス。
・高尾山口
京王線高尾山口駅から、高尾山を経由して登る登山口。京王線のほか、駅前に有料駐車場あり。
小仏城山の山小屋
山頂に城山茶屋があり、名物のかき氷を目当てに登ってくる人も多い。茶屋の前からは富士山が見渡せ、休憩を取る人も多い。トイレもあり。
小仏城山の登山シーズンと難易度
小仏城山は、登られる山。春秋の行楽シーズンはもちろん、春夏秋冬登ってくる人は多い。870mの標高でさほど高い山ではないが、東京湾のほうから富士山まで見渡せる展望の良さがあり、ハイキングコースとして親しまれている。特に危険個所はないが、以前、相模湖側から登ったときには、滑落して動けなくなった人を担いで下したこともあるので、急なくだりにはご注意を。
小仏城山への登山コース コースタイム
・小仏バス停登山口 → 小仏峠 → 小仏城山 (コースタイム 1時間15分)
・日影バス停登山口 → 小仏城山 (コースタイム 1時間40分)
・千木良バス停登山口 → 小仏城山 (コースタイム 1時間)
・相模湖駅 → 千木良バス停 → 小仏城山 (コースタイム 1時間30分)
・高尾山口登山口 → 高尾山 → 小仏城山 (コースタイム 2時間30分)
小仏城山登山記録 小仏城山で霧氷と野点初め
小仏峠の下からスタート。
林道はいきなり積雪で、ところどころ凍っており滑りやすかったが、空気が澄んでいて気持ちがいい。
小仏峠で、思わぬ景色に。
まだ光が差していないので、モノクローム的な世界だが、奥高尾とは思えない光景にテンションがあがる。
人の気配がない小仏峠をすぎ、
茶屋跡まで登ってきたら、あっと息をのんだ。
富士山までの雲海。
いやー、まさかこんなところで雲海を見れるなんて、なんてラッキーな。
すっかり気分が高揚し、スタスタと雪の森の中を登っていく。
本格的な雪山にきた感じで、ペースもどんどんあがり、すぐに小仏城山山頂。
誰もいない早朝の山頂で、さっそく山めしモーニングだ。
ひとしきりお腹を満たしたら、今年初の山の野点を。
お濃茶をいただき、点てなおして薄茶。
美味しいお抹茶に、頭も心もすっきり。
このあたりで日も差してきて、あたりの霧氷?樹氷?が煌く。
ああ、なんていい気分。
山めしに、野点初めに、煌く雪景色。
たった、数時間の山行だったけれど、
この小仏城山の樹氷のように、輝く時間をくれた山に、感謝。