いよいよオートルートの山旅もハイライト。

本日は、ツィナールからムンテ小屋へ、ヨーロッパアルプスらしい荘厳な景色を見る山歩きだ。

本日は、ツィナールからムンテ小屋へ、ヨーロッパアルプスらしい荘厳な景色を見る山歩きだ。
ツィナールのホテルで朝食を済ませ、川の上流に向かって歩き出す。
が、朝方の小雨予報があり、どんよりとした雲が一面に。

川の左岸を歩くと、やがて牧場のはずれに道標。

ムンテ小屋は、2つあって、ひとつが道標の左上から2番目の "Petit Mountet"
本日の目的地は、その下に書かれている"Grand Mountet"小屋だ。
しばらく林道を歩き、右岸へと橋で渡り返す。

ここから本格的な山道がスタート。
はじめは花などを愛でながらのんびりとしたルートだが、

グイグイと標高を稼いでいくと、ツィナールの村が彼方に見える。
(写真には写っていなくて、谷の右に村がある)

ここまでまったく下界しか見えない曇り空だったが、上空に晴れ間が!

このあたりから岩礫帯になり、ランナーに抜かれる。
しかしその向こうに。。。

ああ、青空っ!

向こうに見える、白く輝くものは何だ!

おおっ!
このタイミングで雲が上がる奇跡のような演出。

テンション総上がり!(笑)
この十字架のある尾根の向こうで、ランチタイム。

ガイドのシルヴァンがデカいザックの中から出してきたのは巨大なタッパー。
中にはサラダ!

パンが切られ、奥にはメロン!

このスイスのサラミが最高に美味しくて、ホント日本に持って帰りたかった(検疫で引っ掛かります・・・)

豪快な塊のチーズ。

手際よくカットされていくチーズが。

シルヴァンの持っているナイフを見せてもらったら、案の定、ラギオールでした。
ワインスクリューもついていて、なかなかよさげ。
(ラギオールのナイフについては、山めし礼讃の過去記事参照→ ラギオールのナイフ )

ひとり分にするとこんな感じの豪華ピクニックランチ。

ああ、山で食べる生ハムメロン、たまらんなぁ。

今回のヨーロッパアルプスの旅では、パンとチーズとサラミと、この生ハムがべらぼうに美味しくて、毎日楽しみでした。
このランチをしたあたりも花が咲き乱れていて。
なんとなく日本の高山植物が懐かしく思えるタイプのやつとか。

岩の上に、苔と共生するように咲いているやつとか。

さて、お腹もいっぱいになったので、さらに登りへ。

グイグイと岩尾根を登り、

この尾根を回り込むと、シルヴァンが叫ぶ。
おおっーーーーー!!!!!

左に見えるのは、オーバーガーベルホルンかしら。
ここからは、夢の中を歩いているようなすんごい景色。

ただただ圧倒されるばかり。

あれに見えるのは

ムンテ小屋だ。
(最大望遠)

小屋の周りは絶景だらけ。

ムンテ小屋は古き良き石造りの山小屋。

ザックをおろして、小屋の部屋に入ったら、そのあとは厨房兼売店へ走って、ビール!

しかも、ちゃんとグラス(プラでしたが)までつけてくれる。
ホント夢の中にいるようだ。

小屋の方が、おつまみにどーぞ。ってみんなにくれた辛さの効いたポップコーン。

ひとしきりビールを愉しんだら、小屋の少し先の絶景ポイントへ。

ここで激写(を激写された)

望遠レンズの先にはこんな景色。

身震いするほどの感動。

人がホントに小さく見えて、ヨーロッパアルプスの雄大さを実感する。

神々しいまでの峰々にすっかり興奮し、いつまでもここで山を見ていた。
ムンテ小屋の絶景。
ああ、ここまで来れてホントによかった。
(つづく)
が、朝方の小雨予報があり、どんよりとした雲が一面に。

川の左岸を歩くと、やがて牧場のはずれに道標。

ムンテ小屋は、2つあって、ひとつが道標の左上から2番目の "Petit Mountet"
本日の目的地は、その下に書かれている"Grand Mountet"小屋だ。
しばらく林道を歩き、右岸へと橋で渡り返す。

ここから本格的な山道がスタート。
はじめは花などを愛でながらのんびりとしたルートだが、

グイグイと標高を稼いでいくと、ツィナールの村が彼方に見える。
(写真には写っていなくて、谷の右に村がある)

ここまでまったく下界しか見えない曇り空だったが、上空に晴れ間が!

このあたりから岩礫帯になり、ランナーに抜かれる。
しかしその向こうに。。。

ああ、青空っ!

向こうに見える、白く輝くものは何だ!

おおっ!
このタイミングで雲が上がる奇跡のような演出。

テンション総上がり!(笑)
この十字架のある尾根の向こうで、ランチタイム。

ガイドのシルヴァンがデカいザックの中から出してきたのは巨大なタッパー。
中にはサラダ!

パンが切られ、奥にはメロン!

このスイスのサラミが最高に美味しくて、ホント日本に持って帰りたかった(検疫で引っ掛かります・・・)

豪快な塊のチーズ。

手際よくカットされていくチーズが。

シルヴァンの持っているナイフを見せてもらったら、案の定、ラギオールでした。
ワインスクリューもついていて、なかなかよさげ。
(ラギオールのナイフについては、山めし礼讃の過去記事参照→ ラギオールのナイフ )

ひとり分にするとこんな感じの豪華ピクニックランチ。

ああ、山で食べる生ハムメロン、たまらんなぁ。

今回のヨーロッパアルプスの旅では、パンとチーズとサラミと、この生ハムがべらぼうに美味しくて、毎日楽しみでした。
このランチをしたあたりも花が咲き乱れていて。
なんとなく日本の高山植物が懐かしく思えるタイプのやつとか。

岩の上に、苔と共生するように咲いているやつとか。

さて、お腹もいっぱいになったので、さらに登りへ。

グイグイと岩尾根を登り、

この尾根を回り込むと、シルヴァンが叫ぶ。
おおっーーーーー!!!!!

左に見えるのは、オーバーガーベルホルンかしら。
ここからは、夢の中を歩いているようなすんごい景色。

ただただ圧倒されるばかり。

あれに見えるのは

ムンテ小屋だ。
(最大望遠)

小屋の周りは絶景だらけ。

ムンテ小屋は古き良き石造りの山小屋。

ザックをおろして、小屋の部屋に入ったら、そのあとは厨房兼売店へ走って、ビール!

しかも、ちゃんとグラス(プラでしたが)までつけてくれる。
ホント夢の中にいるようだ。

小屋の方が、おつまみにどーぞ。ってみんなにくれた辛さの効いたポップコーン。

ひとしきりビールを愉しんだら、小屋の少し先の絶景ポイントへ。

ここで激写(を激写された)

望遠レンズの先にはこんな景色。

身震いするほどの感動。

人がホントに小さく見えて、ヨーロッパアルプスの雄大さを実感する。

神々しいまでの峰々にすっかり興奮し、いつまでもここで山を見ていた。
ムンテ小屋の絶景。
ああ、ここまで来れてホントによかった。
(つづく)
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