12月。冬の木曽駒ケ岳へ。

冬山の木曽駒ケ岳には初挑戦だ。

冬山の木曽駒ケ岳には初挑戦だ。
金曜の夜に中央道を疾走し、木曽駒ケ岳ロープウェーの山麓駐車場で車中泊。
異常な寒さに何度も目が覚めたが、この天気。

一番バスでしらび平まで上がり、ロープウェーで一気に雪山の世界へ。
身支度を整えて山上駅を出ると、いきなりこの絶景。

テンションあがりまくり。
そそくさと、アイゼンを装着し、ヒンズースクワットの準備運動をして、雪山装備で歩き出す。
あの鞍部を目指して、雪山を登っていくのだ。

上部のトラバース道はこの時期使えないので、一旦千畳敷カールの中へと下っていく。

そこから、何組かの先行部隊を追いかけるように雪道を行く。

ああ、なんていい天気。

千畳敷カールの中は、あまり風もなく、絶景を愛でながら、鼻唄交じりに新雪を踏みしめて登る。
次第に傾斜がきつくなり、

斜度がぐっと上がる手前で、ストックをピッケルに持ちかえる。

グイグイと高度をかせいでいく。、

ふと横を見ると、バリルートへ挑戦されるのか、2人組のパーティが右方の山稜へ取り付こうとしているようだ。

さらに急な雪の斜面になり、

見下ろすのがちょっと怖いくらい。

なんせ、この角度ですから。

稜線はもうすぐのところで、ジグザグにルートを切り、

ほどなく乗越浄土に到着。

ひー、かなり急。

乗越浄土から、山荘をぬけ、稜線に出たとたん、強烈な西風に見舞われる。

ルートは尾根上とはいえ、やや広めなので、風が強くても怖くはない。

顔が痛いほどの強風を受けながら、中岳へ。

ほんのひとのぼりで中岳山頂。

目指す木曽駒ケ岳の山頂が見えた。

夏は多くのテントで賑わう鞍部へと下降し、いよいよ木曽駒ケ岳への最後の登り。

風はさらに激しさを増し、

ときおり、前が見えないほどの雪煙に巻込まれながら登っていく。

ひとがんばりで、もう上は青空だけ。

木曽駒ケ岳山頂、到着。

山頂はすっかり雪に覆われ、

振り返ると、宝剣岳や空木方面が美しい。

遠くには、雪化粧をした乗鞍岳。

この絶景の中で山めしをしたかったのだが、風が強くてカメラを構えるのもやっと。
寒さと強風に耐えかね、10分ほどで山頂を撤退。
サクッと鞍部まで降り、ふたたび中岳へ登り返す。

中岳から見る宝剣岳がなんともいえずかっこいい。

伊那前岳。

いつの日か、この怖いまでに美しい雪の宝剣岳に登ってみたいけれど、ハードル高いな。。。

乗越浄土から、気を引き締めて、急下降の雪の斜面を慎重に下る。

足元の雪がけっこう崩れやすくて緊張する場面もあったが、斜度が緩んできたところでホッと一息。

ああ、絶景。

あたり一面、どこを見ても美しく、心の中まで澄み切った気持ちだ。

一気に雪面を下り、ロープウェー山上駅へ。

駅の裏手の日当たりのいい場所で山めしランチをし、後ろ髪をひかれつつ、この美しい雪山の世界を後にする。
冬の木曽駒ケ岳。
ああ、いい雪山シーズンインであった。

あとは、車まで戻って、温かい温泉とビールにしますか。
異常な寒さに何度も目が覚めたが、この天気。

一番バスでしらび平まで上がり、ロープウェーで一気に雪山の世界へ。
身支度を整えて山上駅を出ると、いきなりこの絶景。

テンションあがりまくり。
そそくさと、アイゼンを装着し、ヒンズースクワットの準備運動をして、雪山装備で歩き出す。
あの鞍部を目指して、雪山を登っていくのだ。

上部のトラバース道はこの時期使えないので、一旦千畳敷カールの中へと下っていく。

そこから、何組かの先行部隊を追いかけるように雪道を行く。

ああ、なんていい天気。

千畳敷カールの中は、あまり風もなく、絶景を愛でながら、鼻唄交じりに新雪を踏みしめて登る。
次第に傾斜がきつくなり、

斜度がぐっと上がる手前で、ストックをピッケルに持ちかえる。

グイグイと高度をかせいでいく。、

ふと横を見ると、バリルートへ挑戦されるのか、2人組のパーティが右方の山稜へ取り付こうとしているようだ。

さらに急な雪の斜面になり、

見下ろすのがちょっと怖いくらい。

なんせ、この角度ですから。

稜線はもうすぐのところで、ジグザグにルートを切り、

ほどなく乗越浄土に到着。

ひー、かなり急。

乗越浄土から、山荘をぬけ、稜線に出たとたん、強烈な西風に見舞われる。

ルートは尾根上とはいえ、やや広めなので、風が強くても怖くはない。

顔が痛いほどの強風を受けながら、中岳へ。

ほんのひとのぼりで中岳山頂。

目指す木曽駒ケ岳の山頂が見えた。

夏は多くのテントで賑わう鞍部へと下降し、いよいよ木曽駒ケ岳への最後の登り。

風はさらに激しさを増し、

ときおり、前が見えないほどの雪煙に巻込まれながら登っていく。

ひとがんばりで、もう上は青空だけ。

木曽駒ケ岳山頂、到着。

山頂はすっかり雪に覆われ、

振り返ると、宝剣岳や空木方面が美しい。

遠くには、雪化粧をした乗鞍岳。

この絶景の中で山めしをしたかったのだが、風が強くてカメラを構えるのもやっと。
寒さと強風に耐えかね、10分ほどで山頂を撤退。
サクッと鞍部まで降り、ふたたび中岳へ登り返す。

中岳から見る宝剣岳がなんともいえずかっこいい。

伊那前岳。

いつの日か、この怖いまでに美しい雪の宝剣岳に登ってみたいけれど、ハードル高いな。。。

乗越浄土から、気を引き締めて、急下降の雪の斜面を慎重に下る。

足元の雪がけっこう崩れやすくて緊張する場面もあったが、斜度が緩んできたところでホッと一息。

ああ、絶景。

あたり一面、どこを見ても美しく、心の中まで澄み切った気持ちだ。

一気に雪面を下り、ロープウェー山上駅へ。

駅の裏手の日当たりのいい場所で山めしランチをし、後ろ髪をひかれつつ、この美しい雪山の世界を後にする。
冬の木曽駒ケ岳。
ああ、いい雪山シーズンインであった。

あとは、車まで戻って、温かい温泉とビールにしますか。