徳沢のテント場で、すっかりいい気分で寝ていたが、夜半からテントを叩く激しい雨音。。。

果たして、紅葉の涸沢はいかに・・・

果たして、紅葉の涸沢はいかに・・・
3時半に起床。
残念ながら、夜半からの雨は上がらず、依然としてテントに雨音がする。
とりあえず、行動食を食べ、熱い紅茶で流し込んで準備完了。
雨具を着こみ、傘を差して歩きはじめる。
ヘッドライトの明かりでぬかるみをよけつつ、横尾への林道をひたすらばく進。
少し明るくなってきたころに、横尾に到着。

水だけ補給し、橋を渡って、涸沢を目指すのだ。

小雨の降る中、傘をさして、本谷橋まで歩いてきた。

ここで、雨はほとんど感じられなくなるまでに上がり、カメラをようやくザックから取り出して歩けるようになった。
本谷橋から、高度を上げていくにしたがって、ガスが少しづつとれていく。

ついに、涸沢ヒュッテも遠望できた。
が、涸沢から上部は厚い雲に覆われているようだ。

崩壊地のガレ斜面の付近で、一筋の光が射す。

さーっとガスが切れたところに太陽の光があたると、世界が輝きだすようだ。

と、思ったら、一気にガスに包まれ、テンションダウン(笑)

こんな一喜一憂を繰り返しながら、涸沢ヒュッテと、涸沢小屋の分岐。

そこからはほんの一息で、涸沢ヒュッテに到着。
そのままテラスの上にでて、涸沢の紅葉を。

太陽の光が少ないからか、少し見ごろを過ぎたからか、以前に訪れたときのような眩いばかりの紅葉ではないが、やはり美しい。
一瞬後にはまたガスって。。。

涸沢ヒュッテのおでんを朝食代わりにいただきつつ、太陽を待つのであったが、残念ながら光は射さず、30分ほどテラスでがんばっていたが、寒くなってきたので、下山開始。

前方右手の、パノラマコースのあたりからは、ときおり青空が見えるのだが。

その一瞬は、赤と黄色と緑と青空のコントラストがいかにも美しい。

崩壊地あたりまで下りてきたら、上空の雲を押しのけて、太陽が輝き始めた。

本谷橋あたりまでくると、すっかり青空になり、

横尾では快晴。

まあ、よくあることさね(笑)
そのまま、徳沢まで飛ばし、雨に濡れたテントを乾かす。

テントをひっくり返して干しているあいだに、徳澤園の食堂に行ってみたら、なんと、なんと、十数年来あこがれながら食することのできなかった、あのメニューがカウンターにかかっているではないか!!
(あの、憧れのメニューについては、後日の山めし礼讃で)
紅葉のことはすっかり忘れ(笑)、あのメニューをいただいて、すっかり機嫌よくなり、テントを撤収。
そのまま、明るい林道をテントを担いで歩き、

観光客の間をすり抜けるようにして、河童橋へ。

穂高の姿を拝むことはできなかったが、また来るさ。
残念ながら、夜半からの雨は上がらず、依然としてテントに雨音がする。
とりあえず、行動食を食べ、熱い紅茶で流し込んで準備完了。
雨具を着こみ、傘を差して歩きはじめる。
ヘッドライトの明かりでぬかるみをよけつつ、横尾への林道をひたすらばく進。
少し明るくなってきたころに、横尾に到着。

水だけ補給し、橋を渡って、涸沢を目指すのだ。

小雨の降る中、傘をさして、本谷橋まで歩いてきた。

ここで、雨はほとんど感じられなくなるまでに上がり、カメラをようやくザックから取り出して歩けるようになった。
本谷橋から、高度を上げていくにしたがって、ガスが少しづつとれていく。

ついに、涸沢ヒュッテも遠望できた。
が、涸沢から上部は厚い雲に覆われているようだ。

崩壊地のガレ斜面の付近で、一筋の光が射す。

さーっとガスが切れたところに太陽の光があたると、世界が輝きだすようだ。

と、思ったら、一気にガスに包まれ、テンションダウン(笑)

こんな一喜一憂を繰り返しながら、涸沢ヒュッテと、涸沢小屋の分岐。

そこからはほんの一息で、涸沢ヒュッテに到着。
そのままテラスの上にでて、涸沢の紅葉を。

太陽の光が少ないからか、少し見ごろを過ぎたからか、以前に訪れたときのような眩いばかりの紅葉ではないが、やはり美しい。
一瞬後にはまたガスって。。。

涸沢ヒュッテのおでんを朝食代わりにいただきつつ、太陽を待つのであったが、残念ながら光は射さず、30分ほどテラスでがんばっていたが、寒くなってきたので、下山開始。

前方右手の、パノラマコースのあたりからは、ときおり青空が見えるのだが。

その一瞬は、赤と黄色と緑と青空のコントラストがいかにも美しい。

崩壊地あたりまで下りてきたら、上空の雲を押しのけて、太陽が輝き始めた。

本谷橋あたりまでくると、すっかり青空になり、

横尾では快晴。

まあ、よくあることさね(笑)
そのまま、徳沢まで飛ばし、雨に濡れたテントを乾かす。

テントをひっくり返して干しているあいだに、徳澤園の食堂に行ってみたら、なんと、なんと、十数年来あこがれながら食することのできなかった、あのメニューがカウンターにかかっているではないか!!
(あの、憧れのメニューについては、後日の山めし礼讃で)
紅葉のことはすっかり忘れ(笑)、あのメニューをいただいて、すっかり機嫌よくなり、テントを撤収。
そのまま、明るい林道をテントを担いで歩き、

観光客の間をすり抜けるようにして、河童橋へ。

穂高の姿を拝むことはできなかったが、また来るさ。