紅葉の白駒池からオーレン小屋へ。

秋晴れの一日、白駒池の紅葉と、オーレン小屋の桜鍋を目当てに、北八ヶ岳を歩いてきた。

秋晴れの一日、白駒池の紅葉と、オーレン小屋の桜鍋を目当てに、北八ヶ岳を歩いてきた。
早朝、東京から車を飛ばし、麦草峠へ。
紅葉のシーズンなのでどうかな・・・と思っていたが、運よく最後の一台で麦草峠の無料駐車場にすべりこめた。

装備を整え、ストレッチをしてさっそく出発。
1分も歩けば麦草ヒュッテ。

ここから白駒池を目指す。

静かな森の中を20分ほど歩くと、

白駒池の駐車場からの道に合流し、ほどなく分岐。
左に行けば青苔莊とテント場、右にいけば白駒莊。

まずは、左に道をとり、池畔へ。

すでに、紅葉の輝きが見えて、テンションアップ!
ちょうど、桟橋付近にいい感じで紅葉した樹があり、カメラを抱えた多くの人が激写中。
水と山と紅葉。いいねー

ここでひとしきり写真を撮って、

まずは山めしモーニング。
モーニングの一品はこちら。
山の鮎ラーメン
さて、腹ごしらえもできたし、白駒莊のほうへ回って、水面に映る紅葉も撮りますか。

白駒池の紅葉を存分に愛で、高見石へ。

20分ほど森の中を歩けば、高見石。
頂上からは、紅葉の白駒池も、

青空も見えて気持ちいい。

ここからしばらくダラダラといつまで続くのか・・・という感じの単調な登りを行き、やがて尾根に出る。

ほどなく、中山展望台。
北アルプスまでスコーンと見渡せるいい天気だ。

雲の上にいるかのような気持ちよさ。

ここから中山峠へ向かって下っていくと、お久しぶりの東天狗岳と西天狗岳。

ほどなく中山峠へ到着。

今日は楽勝コースなので、休むこともなく東天狗へととりつく。
いつもの冬山なら、少し気を引き締めてかかるところも、雪がなければなんということもない。

軽く岩稜帯を抜け、目指す頂上が見えてきた。

東天狗岳山頂。

ガスに包まれ始めた西天狗岳。

南八ヶ岳の峰々と、手前はこれから歩いていく根石岳への稜線。

冬場は緊張する東天狗岳直下の岩場も、スルッと通り抜け、

15分ほどで根石岳。

壮絶だった厳冬期の根石岳小屋のことを思い出しながら、下り、

ひと歩きで、箕冠山。

ここから、静かな森の中をオーレン小屋へと下る。

20分ほどで、小屋が見えて、

13:30 オーレン小屋到着。

オーレン小屋のテント場は、何度か、冬期小屋も使わせていただいたが、小屋に泊まるのは初めてなのだ。
宿泊受付をすませ、部屋に荷物を置いたら、オーレン小屋の名物、ボルシチをいただき、腹ごなしに峰の松目へ。
ほぼ展望がなかったので写真は割愛するが、小屋へ戻ったら、お風呂で汗を流し、サッパリとした気分で読書など。
小屋の前のベンチで、おもむろにとりだしたのは、これ。

なんだか、無性に読まなくてはいけない気がして(笑)
読み出したら、あの美しい映像が脳裏に蘇ってきて、

一気に物語りに吸い込まれてしまった。。。
この後は、オーレン小屋の夕食、桜鍋なのだが、その様子は明日の山めし礼讃で。
食後も囲炉裏端で、酒を飲みつつ、紅の豚の続きを読む。
一気に読み終え、なんだか、自分の生き様を見直してみよう、そんな気持ちにさせてくれた一冊。
結局、山から帰ったら、DVDも届いていました(笑)
白駒池の紅葉と、秋の山歩き。
オーレン小屋の桜鍋に、紅の豚。
なんだか充実した一日だったなぁ、と小屋の布団に潜り込んで熟睡するのであった。
シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)
帰ってからDVDも見たのだが、その映像の世界そのままがコミックになったような一冊だった。
(つづく)
紅葉のシーズンなのでどうかな・・・と思っていたが、運よく最後の一台で麦草峠の無料駐車場にすべりこめた。

装備を整え、ストレッチをしてさっそく出発。
1分も歩けば麦草ヒュッテ。

ここから白駒池を目指す。

静かな森の中を20分ほど歩くと、

白駒池の駐車場からの道に合流し、ほどなく分岐。
左に行けば青苔莊とテント場、右にいけば白駒莊。

まずは、左に道をとり、池畔へ。

すでに、紅葉の輝きが見えて、テンションアップ!
ちょうど、桟橋付近にいい感じで紅葉した樹があり、カメラを抱えた多くの人が激写中。
水と山と紅葉。いいねー

ここでひとしきり写真を撮って、

まずは山めしモーニング。
モーニングの一品はこちら。
山の鮎ラーメン
さて、腹ごしらえもできたし、白駒莊のほうへ回って、水面に映る紅葉も撮りますか。

白駒池の紅葉を存分に愛で、高見石へ。

20分ほど森の中を歩けば、高見石。
頂上からは、紅葉の白駒池も、

青空も見えて気持ちいい。

ここからしばらくダラダラといつまで続くのか・・・という感じの単調な登りを行き、やがて尾根に出る。

ほどなく、中山展望台。
北アルプスまでスコーンと見渡せるいい天気だ。

雲の上にいるかのような気持ちよさ。

ここから中山峠へ向かって下っていくと、お久しぶりの東天狗岳と西天狗岳。

ほどなく中山峠へ到着。

今日は楽勝コースなので、休むこともなく東天狗へととりつく。
いつもの冬山なら、少し気を引き締めてかかるところも、雪がなければなんということもない。

軽く岩稜帯を抜け、目指す頂上が見えてきた。

東天狗岳山頂。

ガスに包まれ始めた西天狗岳。

南八ヶ岳の峰々と、手前はこれから歩いていく根石岳への稜線。

冬場は緊張する東天狗岳直下の岩場も、スルッと通り抜け、

15分ほどで根石岳。

壮絶だった厳冬期の根石岳小屋のことを思い出しながら、下り、

ひと歩きで、箕冠山。

ここから、静かな森の中をオーレン小屋へと下る。

20分ほどで、小屋が見えて、

13:30 オーレン小屋到着。

オーレン小屋のテント場は、何度か、冬期小屋も使わせていただいたが、小屋に泊まるのは初めてなのだ。
宿泊受付をすませ、部屋に荷物を置いたら、オーレン小屋の名物、ボルシチをいただき、腹ごなしに峰の松目へ。
ほぼ展望がなかったので写真は割愛するが、小屋へ戻ったら、お風呂で汗を流し、サッパリとした気分で読書など。
小屋の前のベンチで、おもむろにとりだしたのは、これ。

なんだか、無性に読まなくてはいけない気がして(笑)
読み出したら、あの美しい映像が脳裏に蘇ってきて、

一気に物語りに吸い込まれてしまった。。。
この後は、オーレン小屋の夕食、桜鍋なのだが、その様子は明日の山めし礼讃で。
食後も囲炉裏端で、酒を飲みつつ、紅の豚の続きを読む。
一気に読み終え、なんだか、自分の生き様を見直してみよう、そんな気持ちにさせてくれた一冊。
結局、山から帰ったら、DVDも届いていました(笑)
白駒池の紅葉と、秋の山歩き。
オーレン小屋の桜鍋に、紅の豚。
なんだか充実した一日だったなぁ、と小屋の布団に潜り込んで熟睡するのであった。
シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)
帰ってからDVDも見たのだが、その映像の世界そのままがコミックになったような一冊だった。
(つづく)