奥久慈 男体山。

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忘年会山行にきませんか、とお誘いいただいて訪れた、奥久慈の男体山。
初めての茨城県の山だったのだが、標高653m.ほどの低山ながら、この時期に思いもかけぬ紅葉もあって、素晴らしい山であった。


茨城県の最奥部、奥久慈まで、常磐道の那珂ICから車を飛ばし、登山口の高倉トンネル脇の駐車場へ。

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今回参加の12名がここに集結。

さて、男体山へまいりますか。

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登山口は、トンネル脇にあり、ここから登山道を登っていくのだが、

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標識にもあるように「健脚向けコース」となっていて、のっけからなかなかの急な登り。

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雑木林の中、どんどん高度をかせいでいく。

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いったん尾根を登りきり、谷あいにきたときに、この男体山の素晴らしい紅葉ポイントに。
前方でメンバーの歓声があがり、まずこの紅葉。

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ここからあたりは紅葉のフィールドとなって、

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少し歩いては立ち止まって、パシャ。
登っては、パシャ。

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素晴らしい紅葉に、なかなか足が進まない。

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紅葉地帯をぬけて、ふたたび尾根に。

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見晴らしのいい尾根から、目指す男体山の頂上が見える。
(なんか絶壁系なんですけど・・・)

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直登ではないものの、絶壁を回りこんでいくように、ヤバくはないが、鎖場の連続で、けっこう登りごたえがある。

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いい汗をかいたころに、東屋のある稜線へ。

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そこからほんの少しで、男体山の山頂だ。

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ここからは、日光方面までの山々が一望に。

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山頂はそんなに広くはないのだが、みんなで山めし、山弁当。

今回は、鯖寿司なんかも持参し、山めしも一品。

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ひとしきりみんなで山めしランチを愉しんで、下山の途へ。

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稜線をしばらく歩き、大円地越から、また谷間へと降りていく。
すると前方にまたステキな予感のする場所が。

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ここでも、紅葉真っ盛り。
素晴らしい紅の世界に、また狂喜乱舞。

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思わず何度もシャッターを押してしまう。

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こんな時期に、こんな北のほうで紅葉に出会えるとは。
しかもこの天気。

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紅葉をたっぷり愛で、大円地山荘へと降り立つ。

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歴史のありそうな建物で、手打ちそばを出していて、かなり美味しいらしい。
この後に大宴会が控えているので、蕎麦はおあずけだが、有志は蕎麦アイスを。

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この大円地山荘から見上げる男体山も、なかなかの迫力だ。

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ここから、林道をひと歩きで、スタート地点の滝倉トンネルへ到着。

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素晴らしい紅葉と、鎖場に稜線、ドーンと見渡せる山頂からの景色の変化に富んだコース。
奥久慈 男体山、いい山であった。

ツアーを企画してくださった、まつおの母さんと、ご一緒させていただいたみなさんに感謝。

 まつおの母さん&まつお
 矢車草さん&矢車兄さん
 MOMOパパさん
 bebeさん&ケーコさん
 slow-trekさん&ソロ嫁さん
 山うさぎさん
 みっちゃんさん
 
#この後の、奥久慈 岩倉鉱泉での忘年会の山小屋めしは、明日の山めし礼讃で。