<2017年12月29日 追記修正>
冬の北横岳へ。

1月の週末、天気がよさそうだったので、北横岳の雪山へ。
目次
1.北横岳へのアクセス 登山口と駐車場
2.北横岳の山小屋 テント場
3.北横岳の登山シーズンと難易度
4.北横岳への登山コース コースタイム 日帰り山行について
5.北横岳登山記録 北横岳(冬山)
北横岳への登山口は、北八ヶ岳ロープウェイをつかうのが最も最短コース。
・北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅登山口
アクセスは、自家用車、タクシー、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅までは、JR茅野駅からの路線バスもあり。駐車場はスキー場の大きな駐車場がある。
・竜源橋登山口
アクセスは、自家用車、タクシー、路線バスが夏季シーズンのみJR茅野駅から出ている。
小さな駐車スペースがあるが、数台分。
北横岳の山頂直下には、北横岳ヒュッテが建つ。
また、ロープウェイ山頂駅から近くには、縞枯山荘もあり。
北八ヶ岳の中でも、ロープウェイで手軽にアクセスできるだけあって、北横岳は人気の山。
冬期シーズンも、山頂までの距離が短いこともあり、また、危険個所も少ないため、雪山の入門コースとしてよく歩かれている。
・北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 → 北横岳ヒュッテ → 北横岳 (コースタイム 1時間10分)
・竜源橋 → 亀甲池 → 北横岳 (コースタイム 3時間45分)
夏季シーズンであれば、いずれの登山コースも日帰り可能。
雪山シーズンは、メインルートのトレースを外すと、腰まで潜るような時期や箇所もあるので、ロープウェイ山頂駅からの往復が無難。
ちなみに、私の場合は、ロープウェイの始発が待ちきれず、山麓駅の駐車場から登ったが、コースタイムで山頂駅まで2時間ほど。
早暁の中央道を疾走し、北横岳の麓、北八ヶ岳ロープウェイ乗り場の駐車場に。
雪山装備を整え、8:30 駐車場横の登山口からロープウェイを使わずに入山する。

まだロープウェイも動き出しておらず、静かな雪道。

始発まで30分ほどあるから、しばらくは静寂な山を楽しめそうだ。

踏み後をはずすと、腰近くまでもぐる雪に難儀しながら、ひとのぼりで緩やかな傾斜の丘に。

左手には雪を纏った蓼科山。

おっと、予定時刻よりだいぶ早く、ロープウェイも動き始めたようだ。

しばらくズボズボと沈む雪に苦しめられながら、リフトの終点の上で、ゲレンデを横切る。

ゲレンデをつっきったところから、再び樹林帯に。

そして、ゲレンデ横を通ったりしながら高度をあげ

数組追い越すと、トレールはどんどん心細くなって、腰まではまる積雪に。

開けてきた樹林帯をぬけると、10:10 ロープウェイの山頂駅だ。

ロープウェイが到着するたびに、100人近くのスキーヤーやボーダー、そして登山者がわらわらと降りてくる。
ここで水分と行動食で補給し、アイゼンを装着。

10:30 山頂駅のまえを後にし、もう一段上の台地に。

いわゆる、「坪庭」を過ぎると、目の前に壁のように立ちはだかる山塊。

ここからジグザグ道の急な登りが始まる。

急登をのぼりきり、樹林帯の中を行くと、前方に北横岳ヒュッテが見えた。

11:00 北横岳ヒュッテ到着。
ヒュッテの前は風もなく、日当たりもいいのだが、なんせ大勢が休息していて、落ち着かなかったので先を急ぐ。

ここから樹林帯ののぼりだが、

ほどなくあたりは開放感にあふれ、

11:20 北横岳南峰へ到着。

ビュンビュン唸るように風が吹いてきて頬が痛い。
そのまま風に押されるようにして、北峰へ。

風はきついのだが、いい天気で、蓼科山の向こうには北アルプスの峰々もくっきり。

鹿島槍ヶ岳に五竜岳かな。

10分ほどいたのだが、寒くて山めしはできそうにないので北横岳の北峰を後にする。

八ヶ岳の峰々を拝みつつ、南峰からの下りをとっとと降りて、

さらに混雑している北横岳ヒュッテ前をスルー。
どんどん下って、

12:00 あっという間にロープウェイ山頂駅に。

ここも人が多いので、登ってきた冬期登山道に再びはいり

誰もいない静かな森の中で、さあ、山めしランチにするか。
本日は手早く温まる、こんな山めしメニュー。

詳細は後日の山めし礼讃で。
1時間ほどもゆったりと山めしランチを堪能し、すっかりお腹もふくれ、カラダも温まって下山開始。
足にまかせて下っていくと、こんな景色も。

あんな景色も。

絶景をひとりじめにしながら、どんどん下る。

ラストスパートの急斜面でさらにもぐる雪に苦しみつつ、14:30 駐車場横の登山口にゴール。

ややあっけないくらいの日帰り雪山だったが、絶景と、雪山ランチに癒されるひとときであった。
雪の北横岳に感謝。
冬の北横岳へ。

1月の週末、天気がよさそうだったので、北横岳の雪山へ。
目次
1.北横岳へのアクセス 登山口と駐車場
2.北横岳の山小屋 テント場
3.北横岳の登山シーズンと難易度
4.北横岳への登山コース コースタイム 日帰り山行について
5.北横岳登山記録 北横岳(冬山)
北横岳へのアクセス 登山口と駐車場
北横岳への登山口は、北八ヶ岳ロープウェイをつかうのが最も最短コース。
・北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅登山口
アクセスは、自家用車、タクシー、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅までは、JR茅野駅からの路線バスもあり。駐車場はスキー場の大きな駐車場がある。
・竜源橋登山口
アクセスは、自家用車、タクシー、路線バスが夏季シーズンのみJR茅野駅から出ている。
小さな駐車スペースがあるが、数台分。
北横岳の山小屋 テント場
北横岳の山頂直下には、北横岳ヒュッテが建つ。
また、ロープウェイ山頂駅から近くには、縞枯山荘もあり。
北横岳の登山シーズンと難易度
北八ヶ岳の中でも、ロープウェイで手軽にアクセスできるだけあって、北横岳は人気の山。
冬期シーズンも、山頂までの距離が短いこともあり、また、危険個所も少ないため、雪山の入門コースとしてよく歩かれている。
北横岳への登山コース コースタイム 日帰り山行について
・北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 → 北横岳ヒュッテ → 北横岳 (コースタイム 1時間10分)
・竜源橋 → 亀甲池 → 北横岳 (コースタイム 3時間45分)
夏季シーズンであれば、いずれの登山コースも日帰り可能。
雪山シーズンは、メインルートのトレースを外すと、腰まで潜るような時期や箇所もあるので、ロープウェイ山頂駅からの往復が無難。
ちなみに、私の場合は、ロープウェイの始発が待ちきれず、山麓駅の駐車場から登ったが、コースタイムで山頂駅まで2時間ほど。
北横岳登山記録 北横岳(冬山)
早暁の中央道を疾走し、北横岳の麓、北八ヶ岳ロープウェイ乗り場の駐車場に。
雪山装備を整え、8:30 駐車場横の登山口からロープウェイを使わずに入山する。

まだロープウェイも動き出しておらず、静かな雪道。

始発まで30分ほどあるから、しばらくは静寂な山を楽しめそうだ。

踏み後をはずすと、腰近くまでもぐる雪に難儀しながら、ひとのぼりで緩やかな傾斜の丘に。

左手には雪を纏った蓼科山。

おっと、予定時刻よりだいぶ早く、ロープウェイも動き始めたようだ。

しばらくズボズボと沈む雪に苦しめられながら、リフトの終点の上で、ゲレンデを横切る。

ゲレンデをつっきったところから、再び樹林帯に。

そして、ゲレンデ横を通ったりしながら高度をあげ

数組追い越すと、トレールはどんどん心細くなって、腰まではまる積雪に。

開けてきた樹林帯をぬけると、10:10 ロープウェイの山頂駅だ。

ロープウェイが到着するたびに、100人近くのスキーヤーやボーダー、そして登山者がわらわらと降りてくる。
ここで水分と行動食で補給し、アイゼンを装着。

10:30 山頂駅のまえを後にし、もう一段上の台地に。

いわゆる、「坪庭」を過ぎると、目の前に壁のように立ちはだかる山塊。

ここからジグザグ道の急な登りが始まる。

急登をのぼりきり、樹林帯の中を行くと、前方に北横岳ヒュッテが見えた。

11:00 北横岳ヒュッテ到着。
ヒュッテの前は風もなく、日当たりもいいのだが、なんせ大勢が休息していて、落ち着かなかったので先を急ぐ。

ここから樹林帯ののぼりだが、

ほどなくあたりは開放感にあふれ、

11:20 北横岳南峰へ到着。

ビュンビュン唸るように風が吹いてきて頬が痛い。
そのまま風に押されるようにして、北峰へ。

風はきついのだが、いい天気で、蓼科山の向こうには北アルプスの峰々もくっきり。

鹿島槍ヶ岳に五竜岳かな。

10分ほどいたのだが、寒くて山めしはできそうにないので北横岳の北峰を後にする。

八ヶ岳の峰々を拝みつつ、南峰からの下りをとっとと降りて、

さらに混雑している北横岳ヒュッテ前をスルー。
どんどん下って、

12:00 あっという間にロープウェイ山頂駅に。

ここも人が多いので、登ってきた冬期登山道に再びはいり

誰もいない静かな森の中で、さあ、山めしランチにするか。
本日は手早く温まる、こんな山めしメニュー。

詳細は後日の山めし礼讃で。
1時間ほどもゆったりと山めしランチを堪能し、すっかりお腹もふくれ、カラダも温まって下山開始。
足にまかせて下っていくと、こんな景色も。

あんな景色も。

絶景をひとりじめにしながら、どんどん下る。

ラストスパートの急斜面でさらにもぐる雪に苦しみつつ、14:30 駐車場横の登山口にゴール。

ややあっけないくらいの日帰り雪山だったが、絶景と、雪山ランチに癒されるひとときであった。
雪の北横岳に感謝。