沼津アルプスで、潮風とタコの塩レモンカルパッチョと海のワイン。

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山の上で、潮風に吹かれながらの山めしランチ山行だ。


晴れた休日。
いつかやろうと心に決めていた、沼津アルプスで潮風に吹かれて山めしランチ。

前回は北から南へ沼津アルプスを縦走したので、
今回は海を見ながら山めし、に焦点を絞り、沼津駅からバスではまゆう前へ。

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バス停すぐ横の住宅街の細道に入り、

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さらに路地を曲がって、山のほうへ登っていくと、
そこに沼津アルプスの登山口がある。

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軽くストレッチをして、住宅の脇から山道にはいり、
前回はお目にかかれなかった富士山。

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里山らしい、山道を。

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20分ほど歩くと、なんだか見た光景が現れる。

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そうそう、この標識だ。

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ここから、南に進路をとり、潅木帯を歩く。

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ほどななく前方に、鷲津山が見え、

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あたりが開けてくると、海だ。

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ここは平らなところが少ないので、ぐーぐー鳴るお腹をなだめつつ、
さらに稜線を歩く。

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志下山。
ここも展望がいまいちなので、パス。

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中将岩を過ぎ、鷲津山への木の根と岩の急登を登りきれば、

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おお、ここだ、ここ。
小鷲津山の山頂。

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さっそくここで山めしの支度。
ソロテーブルを設置して、海の見える位置に陣取り、
潮風に吹かれて山めしランチ。

ゆでだこの刺身と、塩レモンでカルパッチョを作り、
魚介専用白ワイン ビオンタを注ぐ。

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「海のワイン」とも言われる、スペインのリアスバイシャス地方の
海岸で醸造される白ワインは、潮風をうけて育った葡萄が醸す、
海の幸にぴったりな、すっきりした味わい。

香りは青りんごを想わせるようなフルーティさがありながら、
魚介の塩味に、なんともあうのだ。

ああ、ビオンタがとまらない(笑)

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この山めしの瞬間は、日ごろのストレスをすっかり忘れ、
潮風に吹かれながら、3品も山の上の魚系山めしを作って、1時間半ほども堪能。

この山頂を通りかかった、何組ものパーティに、
「素敵ねー」とお声をかけていただいた。

食後の運動に、鷲津山を登りきり、

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あとは多比へ下って、海岸へ。

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いつもとちょっと違う、のんびり、潮風に吹かれての山めしランチ。
昔、関西にいた頃、春から初夏に、よく六甲全山の西端、須磨浦から登って、
明石海峡を見渡せる場所でビールと山めしランチを愉しんだことを思い出す。

沼津アルプスで、潮風とタコの塩レモンカルパッチョと海のワイン。
ああ、癒される休日であった。


【魚介専用白ワイン 海のワイン ビオンタ】
 魚介専用白ワイン 「海のワイン」ビオンタ
 日本ではまだレアな、スペイン リアスバイシャス地方の魚介専用白ワイン。