冬の八ヶ岳、稲子湯から本沢温泉を経て、硫黄岳へ。

そのまま、いつかは泊まりたいと思っていた、夏沢鉱泉への冬山縦走だ。

そのまま、いつかは泊まりたいと思っていた、夏沢鉱泉への冬山縦走だ。
<硫黄岳のアクセスやコースタイム、山小屋情報などは過去記事を参照>
冬の硫黄岳を越えて
2月の第2週、久々の雪山へ。
深夜の中央道を走り、SAで仮眠。
夜明け前に再び走り出して、凍った林道にヒヤヒヤしながら辿りついた稲子湯。
予め、電話で翌日の宿泊と、車を停めさせてもらう許可を得ていたので、稲子湯に車を停めさせてもらい、装備を整える。

ヒンズースクワットをし、そして、CASIO PRO TREK Smart をスイッチオン。

登山記録もスタートし、

いざ、雪の山へ。

東の空がどんどん明るくなり、雪の森の中にも陽が射して、気持ちいいことこの上ない。

久々の雪山トレイルにルンルン気分で登っていく。
しらびその森を抜け、

前方がパアーっと明るくなり、雪原になったみどり池が見える。

しらびそ小屋に到着し、しばし休憩。

なんせ、この天狗岳の東壁の美しさ。

美しい雪景色にさらにテンションがあがり、再び雪のトレイルを歩きだす。
本日は珍しく、右の中山峠ではなく、左にルートを取り、本沢温泉方面へ。

静かな森の中を考え事などしながらのんびり歩き、いつしか本沢温泉に出た。

テルモスのお湯を飲み、水分補給をして、さらに夏沢峠を目指す。
本沢温泉から5分くらい登ると、露天風呂の分岐。

ここまでは、トレースがあったのだが、だんだん不明瞭になり。。。
ついに、消えた。。。

ここからは、トレースの痕跡があったり、なかったり、なぜか50m先には再びトレースが出てきたり・・・というのをくり返す。
稜線に出る手前は比較的トレースがしっかりしていたのだが、樹上からの落雪がすごく、天気がいいので、頻繁に木からドサッと、塊で雪が落下してくる。
近くに落ちると、スゴい音がするときも。

ルートも塞がれるほど大量に落ちているところが多々あり、ほとんどラッセル状態。
思いのほか筋肉を酷使して、やっと雪に埋もれた夏沢峠に到着。

まだ時間は早かったのだが、けっこう体力を使ったのと、ここから上部はかなり風も強そうだったので、峠で山めしランチを愉しむ。
この日は、鶏ワンタンと、まぐろ茶漬けの予定だったのだが、なんと、茶漬け用のおにぎりを買い忘れた(汗)
というわけで、一品しかできなかったのだけど、鶏ワンタンのほうは、明日の山めし礼讃で。
ちょっとショッキングな山めしだったけど、天気がいいので気を取り直し、硫黄岳へと取り付く。
(しかも、そのショックで、一眼レフの設定を知らないうちに触ってしまったようで、写真のホワイトバランス設定がおかしなことに。頑張って補正したのだけど・・・泣)

アイゼンを効かせ、ガシガシと硫黄岳の稜線を登っていく。

頂上直下は、風が凄くて、こんなことに。

写真のホワイトバランスがおかしいこともあって、なんだか迫力のあるシーンになってしまった。
硫黄岳山頂到着。

ここで、強風を避けるために、頂上ケルンの陰に入ったときに、ようやく一眼レフのモニターが見えて、設定がおかしくなっているのに気づく
しかし、展望は良好。

赤岳。

横岳。

もっとこの景色を見ていたかったのだけど、風で体温を奪われそうだったので、下山開始。

西からの強風に足をすくわれないように、しっかりアイゼンを効かせつつ下る。
(ここで右側に飛ばされたら、スグ横が爆裂火口なのだ)
一気に稜線を下り、夏沢峠へ戻ってきた。

さて、ここからは、夏沢鉱泉へと。

再び静かな森の中に入り、

冬季休業中のオーレン小屋を過ぎて、さらに下ると、夏沢鉱泉到着。

さて、冷え切ったカラダを鉱泉の湯で温めて、ずっと食べたいと思っていた、夏沢鉱泉の食事とビールにしますか。
(つづく)
【CASIO PRO TREK Smart】
[カシオ]CASIO スマートアウトドアウォッチ プロトレックスマート GPS搭載 WSD-F20-RG
※CASIOのプロトレックスマートは、先日アウトドアアンバサダーのイベントに参加して、その後のモニターとして貸し出していただいているものです
冬の硫黄岳を越えて
2月の第2週、久々の雪山へ。
深夜の中央道を走り、SAで仮眠。
夜明け前に再び走り出して、凍った林道にヒヤヒヤしながら辿りついた稲子湯。
予め、電話で翌日の宿泊と、車を停めさせてもらう許可を得ていたので、稲子湯に車を停めさせてもらい、装備を整える。

ヒンズースクワットをし、そして、CASIO PRO TREK Smart をスイッチオン。

登山記録もスタートし、

いざ、雪の山へ。

東の空がどんどん明るくなり、雪の森の中にも陽が射して、気持ちいいことこの上ない。

久々の雪山トレイルにルンルン気分で登っていく。
しらびその森を抜け、

前方がパアーっと明るくなり、雪原になったみどり池が見える。

しらびそ小屋に到着し、しばし休憩。

なんせ、この天狗岳の東壁の美しさ。

美しい雪景色にさらにテンションがあがり、再び雪のトレイルを歩きだす。
本日は珍しく、右の中山峠ではなく、左にルートを取り、本沢温泉方面へ。

静かな森の中を考え事などしながらのんびり歩き、いつしか本沢温泉に出た。

テルモスのお湯を飲み、水分補給をして、さらに夏沢峠を目指す。
本沢温泉から5分くらい登ると、露天風呂の分岐。

ここまでは、トレースがあったのだが、だんだん不明瞭になり。。。
ついに、消えた。。。

ここからは、トレースの痕跡があったり、なかったり、なぜか50m先には再びトレースが出てきたり・・・というのをくり返す。
稜線に出る手前は比較的トレースがしっかりしていたのだが、樹上からの落雪がすごく、天気がいいので、頻繁に木からドサッと、塊で雪が落下してくる。
近くに落ちると、スゴい音がするときも。

ルートも塞がれるほど大量に落ちているところが多々あり、ほとんどラッセル状態。
思いのほか筋肉を酷使して、やっと雪に埋もれた夏沢峠に到着。

まだ時間は早かったのだが、けっこう体力を使ったのと、ここから上部はかなり風も強そうだったので、峠で山めしランチを愉しむ。
この日は、鶏ワンタンと、まぐろ茶漬けの予定だったのだが、なんと、茶漬け用のおにぎりを買い忘れた(汗)
というわけで、一品しかできなかったのだけど、鶏ワンタンのほうは、明日の山めし礼讃で。
ちょっとショッキングな山めしだったけど、天気がいいので気を取り直し、硫黄岳へと取り付く。
(しかも、そのショックで、一眼レフの設定を知らないうちに触ってしまったようで、写真のホワイトバランス設定がおかしなことに。頑張って補正したのだけど・・・泣)

アイゼンを効かせ、ガシガシと硫黄岳の稜線を登っていく。

頂上直下は、風が凄くて、こんなことに。

写真のホワイトバランスがおかしいこともあって、なんだか迫力のあるシーンになってしまった。
硫黄岳山頂到着。

ここで、強風を避けるために、頂上ケルンの陰に入ったときに、ようやく一眼レフのモニターが見えて、設定がおかしくなっているのに気づく
しかし、展望は良好。

赤岳。

横岳。

もっとこの景色を見ていたかったのだけど、風で体温を奪われそうだったので、下山開始。

西からの強風に足をすくわれないように、しっかりアイゼンを効かせつつ下る。
(ここで右側に飛ばされたら、スグ横が爆裂火口なのだ)
一気に稜線を下り、夏沢峠へ戻ってきた。

さて、ここからは、夏沢鉱泉へと。

再び静かな森の中に入り、

冬季休業中のオーレン小屋を過ぎて、さらに下ると、夏沢鉱泉到着。

さて、冷え切ったカラダを鉱泉の湯で温めて、ずっと食べたいと思っていた、夏沢鉱泉の食事とビールにしますか。
(つづく)
【CASIO PRO TREK Smart】
[カシオ]CASIO スマートアウトドアウォッチ プロトレックスマート GPS搭載 WSD-F20-RG
※CASIOのプロトレックスマートは、先日アウトドアアンバサダーのイベントに参加して、その後のモニターとして貸し出していただいているものです
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