秋の八ヶ岳へ。

稲子湯からニュウ、東天狗岳を登って、みどり池経由で稲子湯への秋の日帰りぐるりっぷだ。

稲子湯からニュウ、東天狗岳を登って、みどり池経由で稲子湯への秋の日帰りぐるりっぷだ。
金曜日の夜、中央道を走り双葉のSAで3時間ほど仮眠。
夜明け前に再び走り出し、八ヶ岳の稲子湯へ。

装備を整え、ストレッチとヒンドゥースクワットをして
6:45 出発。
秋の八ヶ岳だ。

稲子湯に到着した時には霧雨だったが、しゃくなげ尾根にとりつくころにはやみ、

いつのまにか上空は青空が見えてきた。

ひたすら尾根の樹林帯を登る。
ここしばらく、部署の分割やら、新しい部署の立ち上げで疲労困憊、やっと山の空気を吸って、息を吹き返す思いだ。
8:40 白駒池への分岐を通過。
ひろくなってきた森の中を、ひとり考え事をしながら歩く。

やがて、森の中を抜け出て、明るい稜線に。
9:00 ニュウに到着だ。

来た方角を振り返れば、錦秋の北八ヶ岳の森。

きっと白駒池も鮮やかな紅葉だろう。

南八ヶ岳のほうを見れば、富士山も遠望。

雲海に浮かぶ富士山はいつ見ても美しい。

遠く、北アルプスの稜線まで見渡すことができた。

展望を存分に楽しみ、天狗岳方面へ。

稜線の樹林帯をサクッと抜けて、
10:00 中山峠。
少し天狗岳方面に登ったところに開けた場所があり、ここで山めしだ。
本日のメインはこれ。
きのこたっぷりの山めし。

久々の秋山に乾杯っ!

1時間余り、まったりと山めしランチをして、まだ時間に余裕があるので、天狗岳に寄っていくことにする。

冬山だとここも息を弾ませる斜面だが、無雪期だけあって、12:00 サクッと20分ほどで東天狗岳山頂到着。

南八ヶ岳の向こうには、南アルプスの山々が雲に浮かび、

遠く、蓼科山のかなたには、白馬三山も遠望できる。

20分ほども大好きな雲海シーンを堪能し、下山開始。

中山峠 13:00

急な斜面を下り、みどり池方面へ。
この森の中にもチラホラ紅葉が見られ、こんな素敵なシーンも。

ああ、心和む。。。
ひたすら紅葉の森を歩き、

13:50 みどり池到着。
あたりは霧がかかって、これはこれでいい雰囲気だ。

小屋の煙突からでる煙に、なんだか温かみを感じる季節になった。

10分ほど休んで、稲子湯へと下り始める。
しらびそ小屋のテント場には、一張だけテントがあって、まわりの紅葉とのコントラストがなんとも幻想的な光景だった。

紅葉の森を行く。

この夏から秋にかけての、戦い。
9回裏2死満塁のピンチは、思い通りの展開にはならなかった。
自分の力不足をかみしめつつ、理想のフォーメーションにはできなかったが、みんなの想いを最低限守ったことだけがせめてもの救い。
そして、自分は育ててきたものを託し、また新しいプロジェクトにとりかかっている。
その気持ちの整理をしに、ここへやってきたのだ。

カラダも神経もボロボロになったけれど、最後まで戦いぬけたのだろうか。
戦って燃え尽きたのだろうか。
しかし、今は振り返る余裕もなく、スグにでもたてなおさねばならないコトにない知恵を振り絞り、全力で立ち向かわねばならない。
また、新しい戦いははじまったのだ。
15:10 稲子湯へ帰還。

一日考えに考えて山を歩き、稲子湯の温泉と、酒と料理、そしてなにより、おばあちゃんの笑顔に、
新たなチカラをもらって、文字通り息を吹き返した山旅だった。
夜明け前に再び走り出し、八ヶ岳の稲子湯へ。

装備を整え、ストレッチとヒンドゥースクワットをして
6:45 出発。
秋の八ヶ岳だ。

稲子湯に到着した時には霧雨だったが、しゃくなげ尾根にとりつくころにはやみ、

いつのまにか上空は青空が見えてきた。

ひたすら尾根の樹林帯を登る。
ここしばらく、部署の分割やら、新しい部署の立ち上げで疲労困憊、やっと山の空気を吸って、息を吹き返す思いだ。
8:40 白駒池への分岐を通過。
ひろくなってきた森の中を、ひとり考え事をしながら歩く。

やがて、森の中を抜け出て、明るい稜線に。
9:00 ニュウに到着だ。

来た方角を振り返れば、錦秋の北八ヶ岳の森。

きっと白駒池も鮮やかな紅葉だろう。

南八ヶ岳のほうを見れば、富士山も遠望。

雲海に浮かぶ富士山はいつ見ても美しい。

遠く、北アルプスの稜線まで見渡すことができた。

展望を存分に楽しみ、天狗岳方面へ。

稜線の樹林帯をサクッと抜けて、
10:00 中山峠。
少し天狗岳方面に登ったところに開けた場所があり、ここで山めしだ。
本日のメインはこれ。
きのこたっぷりの山めし。

久々の秋山に乾杯っ!

1時間余り、まったりと山めしランチをして、まだ時間に余裕があるので、天狗岳に寄っていくことにする。

冬山だとここも息を弾ませる斜面だが、無雪期だけあって、12:00 サクッと20分ほどで東天狗岳山頂到着。

南八ヶ岳の向こうには、南アルプスの山々が雲に浮かび、

遠く、蓼科山のかなたには、白馬三山も遠望できる。

20分ほども大好きな雲海シーンを堪能し、下山開始。

中山峠 13:00

急な斜面を下り、みどり池方面へ。
この森の中にもチラホラ紅葉が見られ、こんな素敵なシーンも。

ああ、心和む。。。
ひたすら紅葉の森を歩き、

13:50 みどり池到着。
あたりは霧がかかって、これはこれでいい雰囲気だ。

小屋の煙突からでる煙に、なんだか温かみを感じる季節になった。

10分ほど休んで、稲子湯へと下り始める。
しらびそ小屋のテント場には、一張だけテントがあって、まわりの紅葉とのコントラストがなんとも幻想的な光景だった。

紅葉の森を行く。

この夏から秋にかけての、戦い。
9回裏2死満塁のピンチは、思い通りの展開にはならなかった。
自分の力不足をかみしめつつ、理想のフォーメーションにはできなかったが、みんなの想いを最低限守ったことだけがせめてもの救い。
そして、自分は育ててきたものを託し、また新しいプロジェクトにとりかかっている。
その気持ちの整理をしに、ここへやってきたのだ。

カラダも神経もボロボロになったけれど、最後まで戦いぬけたのだろうか。
戦って燃え尽きたのだろうか。
しかし、今は振り返る余裕もなく、スグにでもたてなおさねばならないコトにない知恵を振り絞り、全力で立ち向かわねばならない。
また、新しい戦いははじまったのだ。
15:10 稲子湯へ帰還。

一日考えに考えて山を歩き、稲子湯の温泉と、酒と料理、そしてなにより、おばあちゃんの笑顔に、
新たなチカラをもらって、文字通り息を吹き返した山旅だった。